「テーブルと椅子」2006.08.12

個室のテーブル席を用意してだいぶ慣れてきた。

一階の個室は8名様位、二階は最大で35名様位まで入れるようにした。法事、会食などでは喜ばれる。それは年齢や性別に関係なく評判がいい。

今は、テーブルとベットで生活する人が殆どだから座ること自体が苦手になってるようだ。

お店によっては掘りごたつを用意されてるところもあるのだが、お客さんの話では掘りごたつよりテーブルの方が具合がいいらしい。そんな話を聞くとテーブルにして良かったと思う。

ただ、宴会のなどの時はやっぱり座卓のほうが人気です。

ご予約の際はテーブルでも座卓でもご用意できますので、お気軽にご希望をおっしゃってください。

「獅子唐」2006.08.05

あずまそのお店の裏には小さな家庭農園がある。

農園というか野草畑というか・・・

植えてあるのは、獅子唐2本、ゴーや2本、鹿ケ谷南瓜、後は季節により春菊、サンチュ、アスパラガス。

この程度だから農園とはいえないが母の小さな楽しみらしい。僕もついでに楽しんでいるが・・・

この程度だから家族で食べると足りなくて基本的には母と僕とで食べきっている。

ただ、獅子唐は別かも。出来るのは1日に3本か5本。

それを3日分くらいまとめて炒めるのだが、なんたって辛い。とても辛い。とんでもなく辛い。

市販の獅子唐は極々稀にちょっと辛いのがあるが、家庭菜園のはほぼ全部からかったりする。一緒に炒めたベーコンまでもが辛くなるし、半端じゃないく辛くなる。

ようやく梅雨も明けて夏らしくなってきた。その分獅子唐も辛くなりそうだ。

獅子唐はプランターでも出来そうなので、辛い物が好きな人はやってみて下さい。多分ビックリするような辛い獅子唐ができますから・・・。

「蓮の花」2006.07.28

蓮華寺池の蓮の花が綺麗に咲いている。近所の人はもちろん遠方からも花を見に来ているようだ。蓮の花の見方というか一番いい時間は午前中。特に朝早い時間がおすすめ。昼間になると花の元気がなくなるので・・・。蓮の花には変な話があって開花する時に音がするらしい。よく散歩をしている人と話をするのだが何人かに一人は必ず開花の時に音がするって言う。ただ、実際に聞いたって人にはあったことがないけど・・・

今年は蓮の花を咲かせようと鉢植えを作ってみた。従兄弟が伊豆のほうからもらってきた古代蓮の芽を分けてもらい4月に植えたのだが未だに葉っぱしか出てこない。蓮は案外デリケートらしい。従兄弟の兄も鉢植えを3個作って一鉢しか花が咲いていない。まだまだ暑い日が続くので気長に花が咲いてくれるのを待とうと思う。

「準備中の時間は」2006.03.20

年に何度かは山に行く。
山といっても藤枝市、静岡市、焼津市などの近くのなのだが・・

目的はお店の中に活ける花などを取りに行くのだが、今年は冬が寒いせいで植物の芽吹くのが遅かったが、先日行ってみたら土筆(つくし)はすっかり伸びて枯れかけてたし、山桜も咲いていた。

寒いとは言っても野山を見る限りでは、完全に春になっていた。
そんなこんなで取ってきたのは、主に椿。それと木五倍子(きぶし)
その他は芽吹いてきた枝を少々。

それらを帰ってきてから自分で活けた。と、言いたいところだけど僕は花を上手に活ける事が出来ないので、女将さんに渡して店に活けてもらうことに。

花によってはお店で開花してくれるものが案外ある。
今回も椿は綺麗に咲いてくれて感謝。
花は取ってきた自分でも喜んぶが、自然の花に興味があるお客さんも喜んでくれる。

結局今回も取ってきた花の殆どをお客さんに差し上げてしまい、次の日にまた山へ行ったりした。
日頃殆ど店の中にいるから外に行くと結構気分転換になる。

これから気持ちのいい季節になるので度々山へ行き、その度に花を摘んでくるのだが6月頃には野苺を取ったり出来る。

仕込みや片付けで準備中の時間を使う事も有りますが、こんな風にも使ってます。

「倉庫整理」2006.02.05

お店の倉庫には様々なものが入っている。
器、調味料、調理道具、テーブル、座布団などなど。
その中でも一番多いのは器系。普段お店で使う器も多いが滅多に使わない器も多い。

器は季節によって入れ替えをするし、料理や気分によって変えたりもする。こんなのが普段お店で使う器。

で、滅多に使わない器というのは、お茶事(茶懐石)のお膳や重箱(おせち様)、お弁当箱などなど。

これらを今回は整理整頓していたのだが時間が結構かかった。まぁ、かなり散らかっていたせいもあるけど、倉庫の広さが足りなくなってきているせいもある。

出来る事なら本棚の本の様に簡単に出し入れが出来ればよいのだが、今はそうではなくなってしまている。

棚によっては完全に寿司詰め状態で、手前のものなら割と簡単に出せるが奥の物は手前に重ねてある箱をすべて取り除かないと無理という状態。

おまけに、器の種類が把握出来ていないし・・・・

でも、それだけ器があるのは有難い事。自分で買い集める事は到底無理だから・・・。

とりあえず今日で第一次倉庫整理は終了。

新しい収納ケースが届いたら第二次倉庫整理の開始。

全てのケースには写真を貼り付けて、何がどこにあるかすぐに分かるようにしつつ、全ての器の把握したいなぁ〜・・・

「牛肉」2006.01.23

ようやく牛肉の輸入が再開されたと思ったら一ヶ月ほどで禁止になってしまった。

あずまそでは国産の牛肉しか使わないから影響は少ない。とはいっても、牛タン定食はお休みしているが・・・
十分な輸入がされてないので国産の牛タンの値段が跳ね上がり手に入りにくく、採算が取れなくなってしまっている。
だが、焼肉屋さんや牛丼屋さんはもっと深刻だろう。
BSE問題で日本は頑張って対応していると思う。
それだけ重要な事なのだろう。
今、日本では人工交配によって種付けしている。人工交配をすることによって手間はかかるが、完全なる管理はできる。
どこの牧場で生まれ、どこで育ったのか、親はどれとどれなのか、言うなれば牛の戸籍があるのだ。そして、それらは全頭検査され、安心して美味しい肉を食べる事が出来る。
万が一何か異常が出て回収しなくてはならない時も非常に迅速に出来て、被害や問題を最小限に抑えれる。
アメリカはと言うと人工交配ではない。
基本的には自然交配になる。広大な牧場で牛たちが勝手に交尾をして子牛が出来るのを待つのだ。
そして全頭検査もしない。だから、万が一問題がお起きた時にはかなり大変な事になる。それが今回の問題につながってしまっているのだが、それは、日本とアメリカの考え方や文化、条件のの違いだから仕方の無い事かもしれないが・・・
BSE問題はそんな事では片付けれない非常に大切な問題です。

BSEの検査はどこの国でもしているらしいが、全ての国が日本の様に全頭検査ではない。
どこの国かも分からないし本当かどうかも知らないがこんな話をきいたことがある。
BSEの検査をするときの検査方法はまず見た目に健康そうな牛だけを選ぶそうだ。
BSEになった牛は見るからに様子がおかしいから、ふらふらして転んだり、起き上がったと思ったらすぐまた転んだり、とにかく一目で病気と分かるらしい。だから、見た目で変なのは完全に病気だから検査はしない。検査をしたってBSEの反応が出るのは分かりきっているから、健康そうなうしだけを選び検査をする。そして全頭検査をしないで市場に出すそうだ。
 
もしこんな検査の仕方だったら安心して食べれますか?
今現在、牛だけでなく安心して食べれる物が以外に少ないんです。それは遺伝子組み換えが行われていたり、科学調味料が使われていたり・・・。
体の成長期にこういった物を多く食べている人たちは長く生きられないと言われています。ある大学の教授によると今の小中学生の平均寿命は65歳前後になるのではないかと懸念するひともいます。
当然そうなれば健康でいられる訳がありません。
食は健康に重要なものです。そして、心にも・・。
美味しいものを食べる事によってどれだけの笑顔が生まれていることか・・・。

何かを得れば何かを失う。僕は常にそう思っています。

輸入牛は国産牛に比べると安くて手に入れやすくなっています。それと引き換えに安心は失っています。もしかしたら、安全をも失っているかもしれないのです。

「魔王」2006.01.22

先日近くの酒屋さんで魔王という焼酎を販売していた。

買うのには当日配られる整理券が必要で、一人一本のみの販売。朝8時頃から整理券を配ったらしいのだが10時には終了したらしい。

早い人は5時半頃には並んでいたというから驚きだ。
今ネットで魔王の値段を見ると4合瓶(720ml)で、7,000円〜8,500円くらい、1升瓶(1,800ml)で16,000円〜18,000円くらいで売られている。これ以下だと在庫切れで売っていない事が多いが・・・

当然これはプレミア価格になっているのだが・・・
じゃ、定価はというとビックリするくらい安い。
今回魔王を販売した酒屋さんでは4合瓶が1,680円
1升瓶で3,780円で販売していた。  
ネットで見たのと比べるとかなり安い。これだと値段的には商売に使えるが一人一本しか買えないので量が無い。
まぁ、今回は祖父母にも一緒に買いに行ってもらったので
何本かは確保出来たが、どっちにしろ安定して入荷出来ないものはメニューに載せれないので、商売向きではない。
とはいえ、仕入れた分だけは提供します。
ちなみに4合瓶で4,200円で、もちろんグラスで一杯づつや

1合づつでもお出しできますので・・・。

「メールで・・」 2005.01.12
 
先日、メールでお問い合わせがきて何度かやり取りして予約が入り食事をされていかれた。
その方から後日お礼のメールをいただいた。
僕も返事を返したのだが・・・・・

メールの利点は幾つかあると思う。

僕は字が汚いから手紙は大の苦手。でもメールだと字が綺麗とか汚いとかは関係ない。書き直しもないし、字が汚い僕にとってはとてもありがたい。

今は予約の殆どは電話でいただく。
電話だと手が開いている時はいいけど、手がどうしても放せない時などは困る事もしばしば・・・。

でも、メールだと手が開いている時に見れて返事を返せるからありがたい。
ある統計のデータで、飲食店による予約の聞き直しと注文の聞き直しがお客さんに目に見えない不快感を与えていると言われている。これらもメールだと回避できる。

だから、名前、電話番号、人数などの聞き間違えや、聞き直しがいらない。

ただ、逆に直接話せないから、細かい部分の相談はちょっとしずらい。
また、話をしているうちに、お客さんの要望が出てきてより良いおもてなしが出来るようになる事が多々ある。

あずまそでは出来る限り個々のお客さんに合わせるようにしているし、合わせたいと思っている。

それは最も基本的な事で当たり前の事だが、それだけに難しい部分も多い。でも、やっていくうちにあずまそ自体がいいお店になると思う。